宇都宮ブレックスU-18ユースチーム
岡本 篤弥さん

ballersmindが本気でバスケットボールと向き合う
すべてのプレイヤーに贈る新たなプロジェクト"FUTURE BALLERS"

第1話は、栃木県宇都宮市から
B.LEAGUE、宇都宮ブレックスU-18ユースチームに所属する
岡本 篤弥 さんの素顔に迫る。

大阪の中学校を卒業後、15歳(2021年度)にして単身、栃木県へ。
寮に入らず、ひとり暮らしの生活をする。
作新学院高等学校に通いながら、
いわゆる「高校の部活」に所属しない道を選んだ彼の本質を探る。

バスケットボールを始めたのはいつですか?

小学校3年生からです。
ミニバスからはじめたんですけど、5年生の時に辞めて……その後は、ダイアモンドバスケットボールスクールを含めて、いくつか掛け持ちで通っていました。

3年生からバスケを始めるのは、早いほう?

いや、普通くらいかな? と思います。
でもバスケだけじゃなくて、習い事ではスイミングと、趣味でテニスをしていました。
色々と経験していく中で、本気で打ち込めるのがバスケになった感じです。

プロ選手になりたいと思ったきっかけを教えてください。

バスケットボールを始めたきっかけと重なるんですが、母が昔バスケをやっていて、宇都宮ブレックスの 田臥勇太 選手がとても好きで、兄や妹もいるんですけど、家族みんなで宇都宮ブレックスを応援するようになりました。
それが、いつしか自分自身も宇都宮ブレックスでプレーしたいという想いに変わりました。

U-18ユースチームの練習は楽しいですか?

宇都宮ブレックスU-18ユースチームでの練習は本当に辛いです。……本当に。(笑)

ただ、それでも本当に楽しい。(清々しい表情)
自分がプレーしたいと本気で思った環境だから。本当に感謝しています。

ひとり暮らしは慣れましたか?

学校も楽しくて、友達もたくさんいるから充実してます。
ただ……やっぱり寂しい時もありますね。
大阪にはたまに帰るんですけど、その度に泣きそうになります(笑)

篤弥さんにとって、バスケットボールの魅力って何だと思いますか?

「バスケの魅力」=「宇都宮ブレックスの魅力」
宇都宮ブレックスは、チーム一丸で勝利を掴もうとするプレースタイルなんです。
みんながみんなのために走る、動く、声を出し続ける。
"仲間を信じ合うスタイル"が僕が一番魅力を感じるし、僕もそこへ加わる事が目標です。

篤弥さんの胸に宿る"ballersmind"とは?

「失敗するコトを恐れるより、チャレンジしないコトを恐れる。」

宇都宮ブレックスU-18ユースチームでプレーする決断ができたのは、この考え方ができたからだと思います。

地元、大阪で多くの指導者から吸収したバックボーンを武器に、
新天地で大きく成長を遂げようとしている彼の顔は終始清々しく、
希望に満ち溢れていた。