ballersmindのインタビュー企画
【#Me】(ハッシュタグミー)
上場企業の営業職に就きながらマネジメント事業を自ら経営し、更にはバスケットボール教室でのコーチ活動もライフスタイルに取り込みマルチに活躍する、瀬川 恭平さんにお話をお伺いしました。
|これまでの経歴を教えてください。
千葉県出身、小学校4年生でバスケットボールを初めてから、20年以上続けてきました。競技歴としては小学生の時が一番輝いていて(笑)千葉県選抜に選ばれて海外遠征で韓国や中国の代表チームと試合をしました。もはや日本代表(笑)そこからは普通のプレイヤーだったんですけど。
大学在学中にフリースタイルバスケットボールサークル「SHAMGOD」を立ち上げ、創設3年目でプロ・アマ問わず参加する日本一決定戦に学生として初選出されました。このような活動をしていたからこそ、フリースタイルバスケだけではなく、エクストリームスポーツやストリートカルチャーが抱える問題を目の当たりにしてきました。
伝えたくても、伝わらない。拡げたくても、その方法が無い……。
この悔しい想いが今につながっています。
|今のお仕事内容について教えて下さい。
株式会社リクルートで広告の営業をしている傍ら、ストリートパフォーマーをブランディング・活動を支援する株式会社SILを立ち上げ、アンダーグラウンドなシーンを盛り上げるための活動を行っています。
SILの主軸である「NINJA SKILL BALLERZ」では、日本テレビ「スッキリ」「ZIP!」に出演、プロバスケットボールリーグB.LEAGUEをはじめ、東京オリンピック・パラリンピック委員会、内閣府環境省官公庁主催のイベントでパフォーマンスの場を広げてきました。NIKE×undercoverでは、ブランドムービーに出演させて頂いております。
[NINJA SKILL BALLERZ]
https://instagram.com/ninjaskillballerz
また、関西を中心に活動を展開しているダイアモンドバスケットボールスクールで指導にあたっています。
自分が大好きなバスケットボールにもっと関わり続けたいという想いで、バスケットボールの楽しさを伝えるコーチとして活動しております。
子どもたちにとっては、学校以外のコミュニティと関わり、自分を律する練習ができる特別な環境だと思っています。スキルだけでなく、知育・徳育も含めて「人として大切にするべきもの」を得られる機会を提供できるようになれたらと思います。
それができれば、バスケ以外の場所でも人との繋がりを大切にできる人生になるはずなんですよね。バスケを通して、バスケを楽しみながら、人生を豊かにする力をつけてもらいたい。ゆくゆくは、コーチングする指導者のマネジメントなどもできるように、資格取得も含めて勉強中の日々です。
|最後に、あなたの "maxim." を教えて下さい。
「継続は力なり」
「魚心あれば水心あり」
僕の人生は、全て「縁」によって形成され続けてきました。SILの立ち上げも、人生で一番尊敬する友人から「一緒にやりたい」と誘ってもらえたことが大きなきっかけでした。
たくさんの経験とたくさんの人脈により、自分の人格も人生も形成され、その数多くの「縁」は、まさしく「魚心あれば水心あり」で、自身が敬愛する方々と誠実・真摯に向き合い続けたことで、新たな「縁」がたくさん生まれてきました。
人生を豊かにするのは縁であり、その縁を自ら機会にできるかが大切だと思います。
企画・構成・編集
ballersmindディレクター
山口貴久